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夜尿症(おねしょ)
お子様の「おねしょ(夜尿症)」について
5歳を過ぎて、月に1回以上のおねしょが3ヶ月以上続く場合を「夜尿症」と呼びます。
小学生の10〜20人に1人は夜尿症と言われており、決して珍しいことではありません。一人で悩まず、まずは気軽にご相談ください。
夜尿症の原因は?
主な原因は以下の2つです。
- 尿の量が多い: 寝ている間に作られる尿が多すぎる
- 膀胱が小さい: おしっこを十分に溜められない
夜尿症のお子様は、膀胱がいっぱいになっても「尿意で目が覚める」ことが難しいため、寝ている間に尿が漏れてしまいます。
⚠️ 注意が必要なサイン
以下の場合は、他の病気が隠れている可能性があるため、早めの受診をお勧めします。
- 急におねしょが始まった
- 昼間におもらしがある
- うんちをもらしてしまう
- 1日の排尿回数が8回以上と多い
夜尿症は治るの?
成長とともに自然に治ることが多いですが、ペースには個人差があります。
- 小学校卒業時: ほとんどのお子様が改善します
- 注意点: 週3回以上の夜尿がある場合は、自然に治りづらい傾向があります
宿泊行事が増える小学校低学年のうちに、一度小児科へ相談しておくと安心です。
治療について
当院では、生活改善・薬物療法・アラーム療法などを組み合わせて治療を行います。
アラーム療法は半年間の継続で、約8割のお子様に改善が見られますが、一方で継続が大変な治療ですので、導入については慎重な相談が必要です。
治療には1〜2年ほどじっくり取り組む必要があります。ご家庭の状況(お仕事や行事など)が比較的落ち着いている時期にスタートするのがスムーズです。


