お子様の発熱について

1. 発熱の目安

一般的に、以下の体温を発熱と考えます。

  • わきの下:37.5度以上
  • 耳(鼓膜):38.0度以上

発熱は体がウイルスや細菌と戦っている証拠(防御反応)です。42度を超えて長く続かない限り、熱そのもので脳がダメージを受けることはありません。まずは焦らずにお子様を観察しましょう。

2. 「熱の高さ」より「機嫌」が大事

熱が高いからといって必ずしも重症とは限りません。反対に、微熱でもぐったりしている場合は注意が必要です。

【すぐに受診が必要なサイン】

  • 機嫌が悪く、あやしても泣き止まない
  • 顔色や皮膚の色が明らかに悪い
  • 意識がもうろうとしている、視線が合わない
  • けいれんを起こした
  • おしっこの量が少ない、色や匂いが変

【重要】生後3ヶ月未満の発熱
生後3ヶ月未満のお子様が発熱した場合は、すぐに受診してください。


3. お家でのケア(過ごし方)

  • 衣類の調整
    厚着をすると熱がこもる「うつ熱」を招きます。寒がらなければ、掛け物は最低限にし、氷枕などで冷やしてあげましょう。
  • 水分・栄養補給
    水分と炭水化物をしっかり摂りましょう。
    (例:ジュース、アイス、ゼリー、お粥、うどん、母乳・ミルクなど)

4. 解熱剤(アセトアミノフェン)の使い方

解熱剤は生後6ヶ月から使用可能です。
熱を一時的に下げて体力を回復させるためのもので、病気そのものを治す薬ではありません。

  • 使うタイミング
    「食事の前」「水分補給の前」「寝る前」など、体力を回復させたい時に補助として使うのがおすすめです。
  • 無理に使わなくてもOK
    39度あっても、本人が比較的元気にしているなら、無理に使う必要はありません。

5. 受診のタイミング

発熱時は、数日で症状が変化することがあります。熱が下がらない場合は、状態を確認するため2〜3日おきに受診していただくようお願いいたします。

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